定期テスト、模試、そして大学入試にも出題される場合がある「文学史」。範囲も広く、なかなか対策まで手が回らないこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、国語で問われる文学作品が効率的に勉強できる参考書3選をご紹介します!自分にあった参考書選びに役立ててください。
目次
- ○ 国語文学史対策におすすめのの参考書①
SPEED攻略10日間 国語 文学史 - ○ 国語文学史対策におすすめのの参考書②
頻出・日本文学史 (河合塾シリーズ) - ○ 国語文学史対策におすすめのの参考書③
新・日本文学史チェックノート―10日で確認 - ○ 国語文学史対策におすすめのの参考書④
2時間でおさらいできる日本文学史 - ○ 【まとめ】文学成立の裏側に歴史あり!文化史対策にも…
国語文学史対策におすすめのの参考書①
SPEED攻略10日間 国語 文学史
過去5年分の大学入試問題を分析し、頻度を抽出して編集された参考書。「合格するために必要な事項」という観点で掲載項目にしぼっているので、10日間での効率的な学習ができます。各講座には入試問題も収録されているので、覚えた知識が定着しているのかすぐに確認できるのも嬉しいポイントです。
国語文学史対策におすすめのの参考書②
頻出・日本文学史 (河合塾シリーズ)
「古文」「現代文」「漢文」全てのジャンルの文学史を網羅できる1冊。それぞれが「まとめ」「基本事項」「入試問題」で構成されており、基礎から応用までの対策が可能です。「入試問題」では、一問一答チェックテストとジャンル別のパターンが用意されているので、テストの出題形式に合わせた対策もできますよ。受験対策はもちろん、授業や定期テスト対策にも活用しやすい参考書です。
国語文学史対策におすすめのの参考書③
新・日本文学史チェックノート―10日で確認
10日間で日本文学史の要点を確認できるようにコンパクトに編集された参考書です。参考書本体は情報を見やすくまとめた表が掲載されており、【大学入試問題選】と【主要作品冒頭文】は別冊でついてくる形式です。学習日ごとにテーマが決まっていて、上代・中古・中世・近世・近代の最重要項目を整理できます。本体価格343円(税抜・2023年3月現在)という価格の安さも魅力の1つ。受験直前期の最終確認、苦手分野の克服にもおすすめです。
国語文学史対策におすすめのの参考書④
2時間でおさらいできる日本文学史
参考書というよりは「読み物」に近いのが本書。『古事記』から現代作品の『火花』まで、日本文学作品1300年分を一気に読めます。できるだけ原典を引用し、あらすじと作品成立の背景までを解説。取っつきやすく、わかりやすいのに、作品の要点はしっかり理解できる1冊です。まずはざっくりと文学史の流れを押さえたいという人、文学史に苦手意識のある人におすすめです。
【まとめ】文学成立の裏側に歴史あり!文化史対策にも…
国語の文学史は、日本史・世界史の文化史でも出題される可能性があります。文学史でも、文化史でも、点数アップを狙いましょう!興味のある時代や作品からでもいいので、是非チェックしてみてください。