こんにちは!横浜予備校です。
受験生の方からよく受ける質問の1つに、
「問題集は1冊で良いのでしょうか?もっと買って色々な問題に出会った方が良いですか?」
というように、問題集は何冊買うのが良いのかという質問があります。
経済面ではあまり買いたくはないですが、確かに色々な問題に出会っておきたいと思いますよね。
今回は、その疑問にお答えすべく、問題集は何冊購入したら良いのかをお伝えします。
目次
基本的に問題集は1冊を繰り返せ!
一部例外を除いて、基本は1冊の問題集を徹底的に解くことをおすすめします。
(例外は、後ほど2パターンにわけてご説明します。)
例えば、理科の実験問題で使う知識は、どの問題集であってもほとんど一緒です。
そのため、その時持っている問題集で徹底的に知識として身につけて、いつでも引き出してこられるようにしましょう。
他の例として、数学に関しては、もちろん値は問題集によってバラバラですが、使っている公式は一緒です。
そのため、公式の使い方をマスターするために色々な問題集の問題に取り組む必要はありません。
例外①:追加で購入する
追加で購入しなければならないタイミングというのも存在します。
そのタイミングというのが、主に2つあります。
1.自身の学力があがった
2.志望校の変更により、特殊な問題に対する対策が必要となった
1.の場合は、自身が頑張ったおかげで、最初に持っていた1冊が完璧に解けるようになり、物足りなくなったタイミングです。
レベルアップした自分を褒めてあげて、次の自身の相棒を購入しましょう。
2.に関しては、志望校の出題傾向に合わせた問題集が必要になったタイミングです。
過去問ベースで勉強しても良いのですが、長文問題がかなり多い大学などを受ける場合には長文問題に特化した問題集が必要になるでしょう。
その大学に合わせた対策ができることは合格に近づくために大変重要ですので、積極的に追加購入しましょう。
例外②:なるべく多くの問題に出会う
これは教科の特性にもなるのですが、古文・漢文に関しては、できるだけ多くの問題集を使って、多くの文章に出会うことをおすすめします。
できるだけ多くの文章に出会って、現代語訳をもとに文章の内容を覚えておくことは、入試で知っている文章に出会える可能性を高めてくれます。
そのため、色々な物語に出会えるように様々な問題集を購入して、1つ1つ丁寧に取り組んでください。