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文系から医学部を目指すのは可能?目指せる理由や入試の種類、医学部合格のポイントを解説

文系から医学部を目指すのは可能?目指せる理由や入試の種類、医学部合格のポイントを解説

文系出身で医師を目指したいけれど、医学部に合格できる可能性はあるのかわからず、疑問や不安を抱えて受験に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

医学部受験では、国語力を活かして受験する方法があります。

そのうえで、情報収集と戦略が重要です。

本記事では、文系でも医学部を目指せる理由や知っておくべき入試の種類、合格するためのポイントを紹介します。

まずは多様な入試形態を知り、自分に合った合格への道筋を見つけましょう。

文系から医学部を目指すのは可能?

入試・テスト・受験・センター試験イメージ

医学部受験では理系科目が必要とされますが、文系出身者でも合格は十分に可能です。

現役だけでなく、再受験や学士編入などさまざまな道があり、大学によって国語力を活かせる試験方法もあります。

一般的に医学部受験は、理系の方が有利とされています。

医学を学ぶうえで、化学や生物、物理など理系科目の知識が必要不可欠です。

また、医師として診察や治療方針を決める際には、論理的思考力や問題解決能力が求められます。

しかし、医学部への入学は、適切な対策を講じれば文系でも目指すことが可能です。

次にその理由を解説します。

文系からでも医学部を目指せる理由

学校で勉強をする男女の高校生

文系からでも医学部を目指せる理由には、数学以外の科目で受験できる大学がある点や、小論文で国語力を活かせる点が挙げられます。

理系に転向する選択肢もありますが、文系の強みを活かして受験に臨むことも可能です。

以下で詳しく解説します。

数学以外の科目で受験できる医学部もあるため

医学部の理系科目は全体的に難易度が高く、特に数学Ⅲまで課される大学では、理系出身者でも対策に苦労することがあります。

ただし、一部の大学では数学Ⅲが出題されないケースもあり、なかには小論文や面接を重視する入試方式を採用しているところもあります。

文系出身者や、数学に自信がない方にとっては、こうした大学を選ぶことで自分の得意分野を活かした受験が可能になるでしょう。

小論文試験で国語力を生かせるため

小論文や面接重視の入試では、文系出身者が有利になる場合があります。

医師としての素質や人間性を表現するため、国語力やコミュニケーション能力が重視されるためです。

医学部入学後も、読解力や文章力があれば専門書の理解やレポート作成がスムーズに進むでしょう。

医学部の入試の種類

試験を受ける学生

医学部の入試には、複数の選抜方法が用意されています。

一般選抜には一般枠と地域枠があり、学校の評定が必要となる推薦選抜と総合型選抜があります。

また、すでに大学を卒業した後に医師を目指す場合は、転部や学士編入、再受験といった方法で医学部を目指すことも可能です。

それぞれの入試の特徴を知り、自分に合った入試形態を選びましょう。

一般選抜の一般枠

一般選抜の一般枠とは、高校卒業者であれば誰でも受験できる、標準的な選抜方法です。

一般枠には、前期日程と後期日程があり、学力重視の選抜である点が特徴です。

国公立大学は共通テストと2次試験(学力、面接、小論文)、私立大学では1次試験(学力)と2次試験(小論文、面接)で合否が決まります。

一般枠で受験するためには、理系科目の試験が必須となるため、文系の場合は数学や理科などの受験対策が必要です。

一般選抜の地域枠

一般選抜の地域枠は、医師不足が深刻な地域への人材確保を目的とした特別枠です。

奨学金が給付され、卒業後に指定された地域で一定期間医師として勤務すれば、返済が免除されるのが一般的です。

また、出身者や勤務地、診療科などが限定される一方で、一般枠より難易度がやや低めに設定されている大学もあります。

さらに、受験では多くの場合、数学や理科といった理系科目をさけることはできません。

合格したら辞退できないことや、途中離脱する場合は一括返済の義務が生じるため、キャリアプランを事前によく考えてから決断しましょう。

推薦選抜

推薦選抜には、学校推薦型と自己推薦型の2種類があります。

推薦入試は一般入試よりも早い日程で実施されるため、挑戦する回数が増える点が特徴です。

選抜の基準や条件は、大学ごとに異なるので注意しましょう。

推薦選抜では、面接や小論文、評定などによる人物評価が重視されます。

また、大学側に指定された高校の生徒のみが出願できる指定校推薦もあります。

指定校推薦では、限られた枠のなかで選考を突破する必要があるため、学業成績や生活態度に加えて学外活動や英検などの資格取得などの実績も重要です。

また、多くの私立大学では学力試験も課します。

総合型選抜

受験生・塾で授業を受ける女子高校生

総合型選抜は、旧AO入試に相当する制度で、大学が求める人物像(アドミッションポリシー)に合致するかどうかを総合的に評価する方法です。

主な試験項目は、小論文と面接です。

志望理由や医師としてのキャリアプランを明確に伝える表現力が問われます。

また、出願資格は大学によって異なります。

高校卒業後1浪までや、高校の評定平均が4.3以上などの制限があるため、募集要項をよく確認しましょう。

さらに、総合型選抜も医学部の場合は多くの大学で学力試験があります。

転部

医学部のある大学に入学してから、医学部へ転部する方法もあります。

転部とは、大学内で進級のタイミングに合わせて学部を変更する制度です。

ただし、医学部への転部は難易度が高く、転部できる大学は限られます。

また、薬学部から医学部など関連性が高い学部間の移動のみ認められ、文系から理系の学部への転部はできない場合もあります。

筑波大学では文系から医学部への転部も可能ですが、募集枠はごく少数で、事前に確認することが重要です。

学士編入

学士編入は、大学を卒業または卒業見込みの方が、医学部の2年次または3年次に編入できる制度です。大学の推薦書が必要となります。

ただし、学士編入を受け入れている大学は限られます。

合否発表が一般入試よりも早いことや、試験科目が少ない点がメリットです。

そのため、会社を辞めるタイミングが見えやすく、一般的に生命科学や英語、面接と試験科目が少なく文系出身者でも挑戦しやすい制度です。

大学ごとに独自の選考基準があり、一般入試の方が難易度は低いこともあるため、事前にしっかりリサーチしましょう。

再受験

すでに文系の大学に入学した場合、医学部を再受験するという選択肢もあります。

再受験とは、大学卒業後や在学中に、再び医学部を目指して受験することです。

試験内容は一般入試と同様であることが一般的です。

再受験は、社会人になってからさまざまな理由で医師を目指したい方のための一つの手段となります。

ただし、働きながらの再受験は両立の難しさや収入面の不安を考慮し、早めの情報収集や覚悟が必要です。

対策一覧

横浜予備校では、総合型選抜・学校推薦型選抜の対策もすべて追加費用なしで対応可能です。

面接対策・志望理由書・活動報告書などの提出書類は、経験豊富な講師陣が丁寧に添削・指導し、合格につながる実践的なアドバイスを行います。

また、英検対策を含む英語指導にも力を入れており、成績が伸びづらい科目でも成果を実感しやすいテキストと学習法を提供しています。

志望校ごとの特徴や傾向を踏まえた受験校のリサーチから、一人ひとりの学力に応じた個別カリキュラムの作成まで、あらゆる面で戦略的にサポートすることが可能です。

さらに、専属コーチによる学習管理に加え、24時間LINEでの質問対応やメンタル面のフォローも充実しています。

不安や悩みをすぐに相談できる環境が整っているため、心が折れそうなときも前向きに受験勉強に取り組めるでしょう。

今の状況に不安を感じている方は、まずはお気軽にご相談ください。合格への道筋を一緒に描いていきましょう。


文系から医学部に合格するポイント

学校の校舎の前に立つ中学生・高校生

文系から医学部に合格するには、苦手な理系科目を避けるか、苦手な科目の点数が低く得意な科目が高い傾斜配点を設定している大学を選ぶことがポイントです。

自分の強みを理解し、受験科目とマッチする医学部を選びましょう。

一人での対策が難しい場合は、医学部予備校へ通うことがおすすめです。

理系科目の少ない医学部を選ぶ

苦手な理系分野のなかでも得意な科目があれば、理系科目の負担が少ない大学を選ぶと、受験しやすくなります。

理系科目の少ない医学部は、帝京大学や東海大学などです。

帝京大学は英語は必須科目となっており、数学・物理・化学・生物・国語から2科目選択できます。

そのため、数学を選ばずに受験科目を構成することも可能であり、国語を受験科目として選択できる点も文系には有利です。

また、東海大学は難易度の高い数Ⅲが不要で、理科も1科目でよいため文系出身者でも挑戦しやすい大学です。

標準化採点方式を採用しており、科目や日程ごとの点数を偏差値に換算するため、科目間の難易度に左右されないことが特徴です。

理系のなかでも得意な科目を選択できる医学部を選ぶ

塾で勉強する女子高生

一般的に医学部の受験では、私立・国立を問わず、化学・物理・生物から2科目を選んで受験します。

文系の方におすすめなのが、生物と化学です。

難易度の高い計算問題が少なく、暗記力や読解力が求められるためです。

生物と化学は医学の基礎となり、範囲が重なる部分があるため、効率よく勉強できます。

また、生物は医学部入学後の学習にも役立ちます。

試験の配点にも注目する

数学の配点が低い大学を選ぶことで、得意科目で得点を補える可能性があります。

特に英語などの文系科目の配点が高い大学を選ぶのも有効です。

島根大学や香川大学などは、数学の配点が低いです。

英検やTOIEC、TOEFLなどを用いて、有利に戦うことも可能です。

岡山大学は英検1級を持っていると共通テストが満点になります。

また、準1級で共通テストの英語が満点換算される大学も一部ありますが、大学や年度によって扱いが異なるため必ず最新の募集要項を確認しましょう。

医学部に特化した学習塾や予備校に通う

医学部予備校では、苦手分野の解消だけでなく、効率的な学習や情報収集、個別の戦略設計も可能です。

また、同じ目標をもつ仲間と切磋琢磨し合うことができ、一人ではモチベーションが保てない方にも予備校はおすすめです。

できるだけ最短で合格したい、文系出身で理系分野の勉強を強化したいと感じたら、金銭面なども考慮し医学部に特化した学習塾や予備校へ通うことを検討しましょう。

医学部指導の特徴

横浜予備校では、1クラス平均2名の少人数制や個別指導を徹底しており、一人ひとりに合ったきめ細やかなサポートができます。

先生と一緒に復習できるハマトレや、生徒が先生に教えるプレゼン授業などユニークな指導が特徴です。

学んだ内容をアウトプットする機会を積極的に設ける指導法を採用しており、覚えたつもりを防ぎ、知識の定着率を高めることが可能です。

実際に、4ヶ月で偏差値を25ポイント伸ばした生徒の実績もあり、短期間での成績向上を目指す方にも対応できる環境が整っています。

まずは無料相談で、お気軽に目標やお悩みなどお聞かせください。


文系から医学部を目指すなら

桜の中を歩く女子高生

文系出身だからといって、医学部への道を諦める必要はありません。

数学が必須でない大学を選んだり、小論文や面接などの国語力を活かせる入試形式に注目したりすることで、合格への道を開くことができます。

一般選抜だけでなく、地域枠や推薦、総合型選抜、さらには転部や学士編入、再受験など、多様な選択肢を理解し、自分に合った道を選ぶことが大切です。

得意な理系科目や文系科目の配点が高い大学を選ぶ戦略も有効です。

医学部専門の予備校で、適切な学習プランを見つけることも、夢の実現を大きく後押ししてくれるでしょう。

学習計画の立て方

横浜予備校ではまず、独自の学力テストによって現在の実力を正確に可視化し、得意・不得意分野を明確にします。

これにより、大学受験の科目選びや苦手科目の克服方針が明確になり、効率的な戦略が立てられます。

専属コーチとともに年間の学習計画を立案し、毎日の「やることリスト」に沿った学習で、医学部受験という高いハードルにも現実的に対応可能です。

何を・いつ・どのように取り組むかが明確になるため、迷わず受験対策に集中できます。

さらに、入試傾向を徹底分析したオリジナル教材や、科目ごとに適性化された演習問題集を活用することで、必要な知識と解法力を短期間で身につけられる体制を整えています。

まずはお気軽にご相談ください。あなたの志望校に合わせた戦略をご提案します。


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